注記 | 1966.11-刊の全28巻全集にその後発見された作品を加え, 書簡を増補したもの 愛読愛蔵版(第1巻月報より) 著者の肖像あり 月報あり 内容: 第11巻: 白日夢, 日本に於けるクリツプン事件, ドリス, 顯現, 黒白, 續蘿洞先生, 卍(まんじ). 第12巻: 蓼喰ふ蟲, 三人法師, 亂菊物語. 第13巻: 吉野葛, 盲目物語, 紀伊國狐憑漆掻語, 覺海上人天狗になる事, 武州公秘話, 青春物語, 蘆刈, 春琴抄. 第14巻: 韮崎氏の口よりシユパイヘル・シユタインが飛び出す話, 顏世, 夏菊, 聞書抄, 猫と庄造と二人のをんな, 初昔, きのふけふ 内容: 第16巻: 磯田多佳女のこと, 同窓の人々, 「潺湲亭」のことその他, 都わすれの記, 越冬記, 月と狂言師, 京洛その折々, 少將滋幹の母, A夫人の手紙, 疎開日記, 乳野物語, 小野篁妹に戀する事, 忘れ得ぬ日の記録. 第17巻: 吉井勇君に, 或る時, 上山草人のこと, 幼少時代, 過酸化マンガン水の夢, 鍵, 老後の春, 親不孝の思ひ出. 第18巻: 殘虐記, 四月の日記, 高血壓症の思ひ出, 夢の浮橋, おふくろ、お關、春の雪, 三つの場合, 親父の話, 當世鹿もどき. 第19巻: 瘋癲老人日記, 四季, 台所太平記, 雪後庵夜話, 京羽二重, おしやべり, 七十九歳の春 内容: 第20巻: 「門」を評す, 活動寫眞の現在と將來, 藝術一家言, 阪神見聞録, 饒舌録, 岡本にて, 現代口語文の缺點について, 懶惰の説, 戀愛及び色情, 「つゆのあとさき」を讀む, 佐藤春夫に與へて過去半生を語る書, 私の見た大阪及び大阪人, 正宗白鳥氏の批評を讀んで, 藝談, 裝釘漫談, 文房具漫談, 直木君の歴史小説について, 陰翳禮讃. 第21巻: 東京をおもふ, 春琴抄後語, 文章讀本, 私の貧乏物語, 大阪の藝人, 半袖ものがたり, 厠のいろいろ, 旅のいろいろ, 源氏物語の現代語譯について, 所謂痴呆の藝術について, 客ぎらひ, 雪, 早春雜記, メモランダム, ラヂオ漫談, 春團治のことその他, 老いのくりこと, 創作餘談, 明治囘顧, 氣になること, 文壇昔ばなし, 或る日の問答, にくまれ口 内容: 第22巻: 隨筆小品. 第23巻: 序跋・雜篇, 補遺. 第24巻: 初期小品, 初期文章, 飜譯. 第25巻: 書簡1. 第26巻: 書簡2, 書簡補遺, 書簡番號索引, 年譜, 著作年表, 書誌, 題名索引 |